リワークプログラム施設の見つけ方

リワークプログラムを行う施設は数多くあり、探すときに困ってしまう方も多くいることでしょう。
しっかり自分に合ったリワークプログラムを行っている施設を探すことができれば、症状の再発はかなり減ります。
探すときの注意点を確認して、施設選びに失敗しないようにしましょう。

<注意点1>施設の種類を知る
リワークプログラムを行っている施設は多くありますが、大きく分けると3種類に分かれます。それぞれの違いを知り、自分に適した施設を選ぶとよいでしょう。

■行政系
独立行政法人・福祉保健局が行っていて、うつ病などで休職中で復職を希望している方が対象です。(失業中の方や、国・地方公共団体・特定独立行政法人に勤務している方は対象外です。)

■医療系
病院やクリニックが行っていて、うつ病で休職中で復職を希望している方が対象です。(失業中の方は対象外です。)
「デイケア」「ショートケア」「作業療法」などのリハビリプログラムで構成されています。

■民間系
企業やNPO法人が行っていて、うつ病で休職中でも失業中でも復職を希望していれば対象となります。
内容は各企業によって異なりますが、再発防止や職場復帰に向けた独自のプログラムを行っています。

<注意点2>申込み前に施設を見学しに行く
施設によっては説明会や見学会を行っているところもあるので、できればご家族と共に行ってみてください。
施設ごとに様々なプログラム内容となっていますので、復職したい職場に合った内容のプログラムになっているか確認しておきましょう。

<注意点3>休職中のうつ病患者を対象としているか
施設によっては、精神障害者と一緒にプログラムを行うようなところもあります。その場合、症状が悪化してしまうことも考えられるので、復職できるくらいまで回復しているうつ病患者を対象としている施設を探すようにしましょう。
自分と同じような症状の方が集まる施設であれば、安心して通うことができるはずです。

<注意点4>施設の場所を確認する
施設には2ヶ月~数ヶ月程度通う必要があります。復職したときの通勤を想定して定期的に通うことのできる施設を選ぶようにしましょう。

<注意点5>施設の条件を確認する
症状が再発しないように、リワークプログラムを実施してから5年以上たっていて、多くの実績がある施設のほうがよいでしょう。

以上の注意点を参考にしながら、自分に合ったリワークプログラムを行っている施設を見つけましょう。

復職支援(リワーク)が受けられる施設の種類

復職支援プログラムを行っている施設は数多くあり、プログラムの参加を検討している方はどこに申し込もうか迷ってしまうのではないでしょうか。
どのような施設があるのか確認してみましょう。

まず、復職支援プログラムを行っている施設を大きく分けると3種類に分かれます。
①独立行政法人・福祉保健局が行っている行政系
②病院・クリニックが行っている医療系
③企業・NPO法人が行っている民間系

次に、この3種類の施設がどのようなものか確認しましょう。
①独立行政法人・福祉保健局が行っている行政系
うつ病などのメンタルヘルスの問題で休職していて、復職を考えている方は対象ですが、失業している方や国・地方公共団体・特定独立行政法人に勤務している方は対象外となっています。
住んでいる地域ごとに受けられる体制などが異なりますので、市町村健康センターなどに問い合わせて確認してみるとよいでしょう。
行政系の復職支援は無料なので、希望者が多くて利用できるようになるまで数ヶ月待つ場合があります。その他にも期間は3ヶ月で、延長は基本的にできません。

②病院・クリニックが行っている医療系
行政系と同じく、うつ病などのメンタルヘルスの問題で休職していて、復職を考えている方は対象ですが、失業している方は対象外となっています。
症状の回復・安定や、再発防止のためのセルフケア能力の向上などを目的としていて、「デイケア」「ショートケア」「作業療法」などのリハビリプログラムで構成されています。
専門医が常駐していて、2ヶ月~数ヶ月間利用することができますが、自立支援医療制度を使用して医療費を軽減しても費用は発生します。

③企業・NPO法人が行っている民間系
うつ病などのメンタルヘルスの問題で休職中でも、失業中でも復職を考えている方は対象となります。
再発防止や職場復帰へ向けた独自の取り組みを行っていて、中には農作業などのプログラムを取り入れているところもあるようです。(内容は企業によって異なります。)
専門医は常駐せず、専門医と協力しながら行っているところもあります。金額は前年度の所得によって異なりますが費用は発生します。

復職支援プログラムを行っている施設はいろいろあるので、しっかり続けられるように自分に合ったところを選ぶほうがよいでしょう。
おすすめの施設はこちら

リワーク(復職支援プログラム)の期間と費用

復職支援プログラムに参加するには費用もかかりますし、決められた期間はプログラムに出席することになります。どのくらいの費用がかかり、どの程度の期間を要するのか確認してみましょう。

<費用>
健康保険が適用されますが、費用は参加する施設によって異なりますので、一概にいくらとは言えません。しかし、「自立支援医療制度」を利用すれば医療費を軽減することができます。

・自立支援医療制度
精神疾患を患っていて、継続的な通院治療が必要な方が対象となる制度で、精神障害及びそのために生じた病態に対して行われる医療が対象となりますが、入院費用・カウンセリングなど対象外となるものもあるので注意してください。
症状がほぼ消えている方でも、状態を維持して再発防止のために治療が必要な場合は、自立支援医療制度の対象範囲に含まれます。
この制度を利用すると、1割負担で治療が受けられます。さらに、世帯の所得や疾病などに応じて月当たりの上限負担額が設定されていますし、継続的に相当額の医療費がかかる方にも月当たりの上限負担額が設定されています。
期間は1年間となっていますが、更新の手続きを行えば引き続き利用することも可能です。
自立支援医療制度の申請には、「自立支援医療支給認定申請書」「医師の診断書」「健康保険証」「印鑑」「所得を確認できる書類」が必要で、全部揃えて住んでいるところの市区町村役所に持っていけば申請手続きができます。(自治体によって異なる場合もあります。)

<期間>
復職しても症状を再発させないためには、復職支援プログラムに参加しながら症状をしっかり回復させることが大切なので、参加期間は個人によって異なります。
状況によっては参加する期間が延びる可能性もありますので、復職支援プログラムに参加しようと検討している方は余裕をもって利用することをおすすめします。症状を再発させないためにも、規則正しく週5日間の参加が続けられるようになるまでしっかり復職支援プログラムを利用したほうがよいでしょう。

休職扱いになっていると復職支援プログラムに参加する費用も大変だと思いますが、自立支援医療制度をうまく活用して、休職中にしっかり症状を回復させましょう。